ほんとに時間がなくて、次は大急ぎでドン・ルイス1世橋に向かいました。





橋の東側は城壁！




ドゥロ川に向かって、オレンジ屋根の家がずらりと並んでいます。




滞在時間はわずか６分と言われたけど、絶対に橋の中央部までは行かないと！




でも時間がなくて、このあたりまでがやっとでした。




この段差のある家並みを撮るには、対岸からじゃないとうまく撮れないのよ〜(>_<)




橋の反対側もきれいなんですけど、ちょっと光ってしまった。





このあたり、タリンを思い出したわ。




橋から大急ぎで大聖堂方面に戻りました。




絶景の展望台と言われたけど、ちょっと邪魔な建造物がありました。
川岸の方が撮るにはよさそう。





RPGの世界〜！




そして大聖堂付近も５分ほどしか時間なかった(T_T)





ポルトに２泊したのに、観光時間は１時間半程度しかなくて、本当にがっかりでした。
リスボンに次ぐポルトガル第二の都市ですもの、せめて半日は欲しかったです〜。
それだけ余裕のあるツアーを選べってことなんだけど、もう少し観光場所に近いホテルにしてくれれば、朝夕に自分で観光できて、それだけで全然違うのにねぇ。

バスで次の観光場所アヴェイロに向かいました。
ところが、添乗員さんから、前々日の山火事が広がっているというお話が・・・！
とりあえずアヴェイロを目指しましょうとバスは南に向かって走るのですが、大渋滞でストップしました。
どうやら、山火事で高速が止まっているようです。
外の景色も烟ってます(@_@)(@_@)




がっつり渋滞にハマり、2時間半ほど缶詰になりました。




バスにトイレは付いているのだけど、本当に緊急用で使えるのはせいぜい３人位。
どうするか！
となったときに、何とか通行止めポイントのジャンクションにたどりつき、ようやく高速から降りられました。




アヴァンカというあたりでした。
ここからトイレがありそうなカフェを探して、ドライバーさんが頑張る(^_^;




２つ３つカフェらしき建物があったけど、営業はしていない模様で、若干焦ったところで、１つありました！

この後の対策を決めるために、添乗員さんとドライバーさんはバスに残り、ツアーメンバーさんたちだけでカフェへ。
ここまでの旅行で、ホテルや観光地を除いたら、ポルトガルって英語が通じないことが多くて。
でもツアーメンバーさんで、英語は問題なく話せるし、スペイン語やポルトガル語？も会話できる方がいらして、「後で何か買うから、先にトイレ使わせて〜」と頼んでくださいました！
助かった〜〜😃😃😃
いきなりトイレを目指す我々だったりしましたが、お店の方に大きな失礼もなかったようで良かったです。

トイレを済ませて、ようやく一息です。
アヴェイロでランチの予定だったのが、飛んでしまったため、ここで軽食をいただけて良かったわ〜。




せっかく思わぬところでポルトガルのローカルエリアに立ち寄れたことですし、楽しまないとね。
先程のツアーメンバーさんが、隣にある教会がすごく可愛いよ〜と教えてくださって、行ってきました。
天気いいんだけど、やっぱり煙っているのがわかります。




アズレージョ、可愛い！！！！




周りが広くて一廻りできたー。
中には入れなかったけど、ちょっと見てみたかったな。




戻ったら、ドライバーさんと添乗員さんもカフェに来られたところ。




外にもお席があった。




ガチャがあった（笑）
海外でガチャ見るのがクセになりそう。




店内に大きなモニタがあって、山火事のニュースが見られたのがとても助かりました！
まったく先の目処がたたないけど、道が閉鎖されてるんじゃ仕方ない。





クマが焦っても仕方ないよと言ってます。




けっきょくこのカフェには１時間半くらいお世話になりました。
スタッフさんが感じがよくて、トイレットペーパーやら予備の椅子を出してくださるなど、色々とお気遣いいただきました。
お店の奥さんかな、最後は一緒に写真撮ったりして、たくさんお礼を言ってお店を後にしました。

ちなみに降ろされたジャンクションからは５キロほどの距離にあります。
ロウレイロという街なのかな。




カフェがCSJ 2022
可愛い教会はすぐ左にありました。




山火事がなかったら、立ち寄ることは絶対になかった場所でした。
今回の山火事は、ポルトガル中部全域の36か所で火災が起こり、何人もの方が亡くなったそうです。
オーストラリア同様、ポルトガルでもユーカリの木が多く、オイリーな木と乾燥した気候で深刻な山火事を引き起こしてしまうようです。
乾燥がすごくて、スマホの指紋認証が通らず、旅行中難儀しておりましたがそんな低レベルの問題どころじゃなかったですね。
お見舞い申し上げます。